詐欺アラート

この国勢調査カウント期間において、大切な個人情報を盗み出すために考えられた詐欺を避けるには、誰もが慎重である必要があります。国勢調査に関連した個人情報の盗難から身を守るためのヒントをいくつか紹介します。

対面場合:

公式な国勢調査担当者(国勢調査員として知られています)は、国勢調査票を期間内(2020年5月~7月)に提出しなかった世帯のみを訪問します。この期限前に国勢調査員を名乗って訪問する人がいても、関わってはいけません。

国勢調査局の国勢調査員が訪問するのは、国勢調査の回答が出ていない場合だけです。国勢調査員は、次を行うことを義務付けられています。

  • アメリカ合衆国商務省の透かしの付いた、有効期限内の写真付きIDバッジを提示すること
  • 必要に応じて、監督者の連絡先情報または地域事務局電話番号もしくはその両方を確認のため提供すること

米国国勢調査局のレターヘッドに書かれた国勢調査局長からの通知を提供すること
国勢調査員は国勢調査局のロゴの付いたノートパソコンまたはバッグもしくはその両方を携行していることもあります

不信が解消されない場合は、Los Angeles国勢調査地区事務局(電話:(818) 267-1700または(800) 992-3530)までご連絡の上、正式な国勢調査局の従業員であることをご確認ください。また、調査員の氏名を国勢調査局スタッフ検索ウェブサイトで確認することもできます。

オンラインの場合:

フィッシング詐欺とは、ハッカーが皆さんの信頼する団体を装って、プライベート情報(ユーザー名、パスワード、社会保障番号など)を不正に取得することです。2020年国勢調査は、今回初めてオンラインで実施されます。そのため、詐欺師たちがこの好機を利用しようとすることが考えられます。大切なことは、米国国勢調査局さんにメールをることはないということを理解しておくことです。

メールを受信した場合は、返信しない、リンクをクリックしない、添付ファイルを開かないようにしてください。国勢調査局(ois.fraud.reporting@census.gov)に当該メールを転送の上、メッセージを削除してください。質問票を入力する際は、正しく安全な国勢調査ウェブサイトであることを確認しましょう。

郵便場合:

法律で義務付けられ、10年ごとにアメリカ合衆国に暮らすすべての人の数をカウントする他にも、米国国勢調査局は各年に数百件の調査を実施しています。米国国勢調査局からの郵便を受けとった場合、その返送先は必ずインディアナ州ジェファーソンビル(Jeffersonville, Indiana)となっています。その通知やフォームが正しいものであるか判断できない場合は、Los Angeles国勢調査地区事務局まで、(818) 267-1700または1-800-992-3530(通話料無料)に電話で、またはLos.Angeles.Regional.Office@census.govにメールでお問い合わせください。

電話場合:

電話を受けた場合、通話相手が国勢調査のスタッフであることを確認するには、IDバッジの情報を要求してください。その情報を基に、国勢調査局スタッフ検索ウェブサイトで照会できます。